初期研修修了者の声 Junior Resident

interview

前田 遼造
どんな時でも
「患者さんのために」を貫く。
2013年入職
前田 遼造
初期研修修了者 日本大学医学部出身

将来は僻地で
人々に尽くしたい

高校時代、友人を交通事故で喪ったことが原因で、生命や人生について深く考えるようになりました。そして選んだのが医師の道でした。湘南藤沢徳洲会病院へ、深夜、救急車に乗せられて運ばれてくる患者さんに接していると「とにかく何とかしなきゃ」と、考えるより先に体が動いてしまいます。その時友人のことを思い出す余裕などまるでありませんが、しかし、心の中の「助けたい」という気持ちは、高校時代に芽生えた思いと変わらないでしょう。
どんなに疲れていても、患者さんを目にすると「患者さんのために」という気持ちがわいてきます。もちろん先輩は力を貸してくれますが、決して手取り足取りではありません。あくまで私が責任を持って対応するしかないのです。そうした環境こそが、私の血肉となっているのは間違いありません。
将来は医師のいない僻地へ行き、地域の人々に寄り添うように過ごしたいと思います。ここで患者さんへのファーストタッチを行うたび、Generalistとしての自分の力が磨かれ、それがやがて地域の人々の命を救うことにつながっていくと感じています。モチベーションがあれば、成長は無限です。

profile

前田 遼造
前田 遼造
Maeda Ryozo
山梨県出身
日本大学卒業
趣味はサッカー観戦