初期研修修了者の声 Junior Resident

interview

諸橋 優祐
前に進んでいる
手応えがある。
2016年入職
諸橋 優祐
初期研修医 奈良県立医科大学出身

症例の数が
自分を育ててくれる

研修が始まってまだ3ヶ月。たったそれだけの時間ですが、ものすごく濃かったのは間違いありません。次から次へと症例に接することができ、おそらく他の病院の何十倍もの症例を経験できたのではないでしょうか。どんな専門科であろうと病棟では急変は起こります。その時、自分が前に出て対応する力を、ここで確実に身につけられると感じています。
人の命を救いたいという気持ちは、誰にとっても原点にあるでしょう。その思いはあっても、力量が追い着いていかないのが現実です。けれど、多くの症例と対峙することで、少しずつではあっても確実に前に進んでいるという手応えが得られます。それが今の私にとって一番のモチベーションですね。
実は私は当院の前身の茅ヶ崎徳洲会総合病院で生まれました。研修先に選んだ理由には、その恩返しをしたいという想いもありました。将来の志望は産婦人科医です。せっかく子どもを授かったのに産むことができずに苦しんでいる不育症の人たちを、私の手で救いたいのです。
それがここで産声を上げた私の想いです。

profile

諸橋 優祐
諸橋 優祐
Morohashi Yusuke
神奈川県出身
奈良県立医科大学卒業
趣味は、カメラを持ってドライブに出かけること