初期研修医 座談会 Junior Resident

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初期研修医 座談会 2018
初期研修医 座談会 2018
川村 晋司/谷口 敦基/小林 将明/都田 昂
2018年入職

数多くの症例を体験し、
主体的に働ける現場

  • ―初期研修の場を湘南藤沢徳洲会病院に決めた理由をお聞かせください。
  • 小林
    一番の理由は、研修医が主体性を持って働ける病院だと思ったことです。
  • 都田
    私も主体的に働けることと、病院全体で研修医を育ててくれる環境があることがポイントでした。
  • 川村
    研修医1~2年目が、その後の医師としての人生の基盤となるため、症例数が多く忙しい病院を選びました。当直回数や受け持ち患者数も多く、かなり力がついたと感じています。
  • 谷口
    当院は屋根瓦方式の指導体制で、2年目の研修医が1年目の指導に当たります。教えることで成長できるので、早くから教えられる環境があることに魅力を感じましたね。それにしても、症例を数多く経験できることは勉強になるよね。
  • 川村
    当院は救急外来で研修医がファーストタッチできる環境があるしね。1年目は症例数の多さに、もがいていたけれど、忙しい中でも同期や先輩たちに刺激されて、乗り越えられたと思いますね。

  • 都田
    研修医であってもピッチが鳴り続くし、多くの患者さんを診る機会があることは想像以上だったね。医師としてだけでなく、言葉遣いやINOUTの引継ぎ時は正確な『ホン・レン・ソウ』の必要性など、社会人としてのマナーを学べたことはよかったと思う。
  • 谷口
    そうだね。自分も1年間で多くの症例を経験したことで瞬発力が身についたし、現場で主体性を持って行動できるようになったので少しは成長できたかな。
  • 小林
    一番の理由は、研修医が主体性を持って働ける病院だと思ったことです。
  • 川村
    ER当直では、自分で冷静に判断することや、自分が何をするべきか考えて行動することが求められるよね。大変だったけど、考える体力はついたと感じています。ところで、どんな時にやりがいを感じる?
  • 川村
    生命の危機的状況に陥った患者さんが回復して、退院する姿を見るときですね。患者さんやご家族からの「ありがとう」の言葉は、これからも頑張っていこうというモチベーションにつながっています。
  • 谷口
    さまざまな症例に関われることがやりがいですね。自分が担当となり診療にあたった患者さんがよくなることが喜びを感じる瞬間です。
  • 都田
    自分自身が主体となって考えられることが、楽しいですね。同時に同期や先輩ドクターたちの存在は大きく、自分も頑張ろうという刺激を受けています。
  • 小林
    私も多くの症例を診られることで、日々成長できていると感じています。ハードですが、それ以上に楽しくやりがいを感じられる職場です。

医師として必ず
成長できる環境

  • ―今後の目標を聞かせてください。
  • 都田
    当院は様々な医師が集まり、専門性を高められる環境があります。私は循環器内科を志望していますが、これまで体験した循環器領域やカテーテルは楽しかったので、さらに学びを深めたいと思っています。
  • 川村
    大学時代、脳神経外科医・福島孝典氏との出会いが自分の中の大きな転機でした。「人生のすべてを患者さんに捧げる」という言葉に感銘して以来、脳神経外科領域を志望しています。ジェネラリストとしてベースを固め、今後の医師人生に役立てたいと思います。
  • 小林
    心臓血管外科に進みたいと考えているので、初期研修で学んだプライマリーケアを基盤に、専門性を高めたいと思います。関東の徳洲会グループの外科チームからなるSSA(Shonan Surgical Association)での専攻医研修を考えています。
  • 谷口
    そろそろ方向を固めないといけないのですが、まだ確定していません。元々は整形外科を志望していましたが、救急現場で緊急性の高い疾患にかかわったことが刺激になりました。急変はどの診療科でも起こるため、救命救急領域も視野に入れています。都田先生は、後期研修も当院を志望しているんですよね。
  • 都田
    はい。3年目以降も湘南藤沢徳洲会病院での内科後期研修プログラムを希望しています。ロールモデルとなる先輩がいるのも頼もしいし、これからは本格的に指導する立場にもなるため、この1年は意識して勉強していきたいと思っています。
  • 谷口
    今後はJ2になった自分たちが学んだ知識をうまくJ1にアウトプットしていきたいね。

症例が多く楽しめる、
恵まれた環境

  • ―現場の雰囲気・魅力を教えてください。
  • 小林
    症例数の多さ、雰囲気、誰もが勉強熱心なところがこの病院の魅力かな。同期同士でフォローしたり、スタッフ全員で一緒に乗り越えられるのは、環境が悪いとできないからね。すごく恵まれた環境だと思う。
  • 川村
    常に挨拶や声を掛け合える環境があるよね。点滴は看護師に聞いて教わったり。病棟の懇親会などプライベートでの交流もあるので、仕事もスムーズだよね。
  • 谷口
    本当に上級医やコメディカルとのコミュニケーションが、すごくいいと思う。同期同士も仲がいいしね。当直明けでも、時間を作って食事に行ったり、自分の中で刺激を受けたり活力になっている。
  • 小林
    当院はハード病院だけど、様々な経験を積みながらキャリアアップしたい人にも向いていると思う。ここで学べば医師として成長できることは間違いないよね。この病院に来てよかったと実感しています。
  • 都田
    アットホームな雰囲気で、看護師やコメディカルなど、スタッフ全員に育ててもらえる環境があるね。研修も充実しているし、待遇面もいい病院だと思う。大変だけど、それ以上のやりがいを感じています。
  • 谷口
    忙しいことを楽しめる人が多いよね。当直時も笑顔だし。何より自分の力になることが一番だね。
  • 川村
    医師は楽しい仕事だと改めて感じていますね。頑張った分だけ患者さんを救えることは、すばらしい仕事です。
  • 全員
    当院の魅力を実際に感じてほしいから、興味のある方はぜひ一度、見学に来てください!
谷口 敦基
大阪府出身
京都府立医科大学卒業
川村 晋司
東京都出身
大阪大学卒業
小林 将明
東京都出身
札幌医科大学卒業
都田 昂
神奈川県出身
琉球大学卒業