初期研修修了者の声 Junior Resident

interview

阿部 翼
仲間がいるから、
迷わず歩いていける。
2014年入職
阿部 翼
初期研修修了者 北里大学出身

日々の経験が
自分を育てる

「初期研修医の2年間は、医師としてのすべてを決める2年間」。
大学の先生のこの言葉が、私に湘南藤沢徳洲会病院を選ばせる決め手となりました。厳しい環境ほど人を育てるからです。けれど1年目は想像以上にきつかった。
何もできずに先輩から怒鳴られてばかりで、とにかく自分には何もできないという無力感が辛かったですね。この毎日がきっと自分を育ててくれると信じて、がむしゃらに過ごしました。
そんな厳しい時期を乗り越えられたのは、同期の仲間の存在です。同じ志で、同じ方向を見ている仲間がいて、互いにいつも声をかけ合うことができたから、心が折れずに乗り越えられました。彼らは私にとってかけがえのない宝物です。
将来は小児外科医を目指すつもりです。
“信頼される医師になりたい”と言うのは簡単だけれど、子供というのは大人の思いもよらない一言で傷ついたりしますから、信頼を得るのは簡単ではありません。言葉の一つひとつを大切にできる医師でありたいと思っています。
初期研修医として経験を重ねるうちに、相手を見てじっくりと言葉を交わせるようになったかなと思っているので、この成長の実感はとても嬉しいものです。

profile

阿部 翼
阿部 翼
Abe Tsubasa
東京都出身
北里大学卒業
趣味は、病院の部活でバドミントン