日比野研修委員長メッセージ
よりよい研修環境づくりのために
一人ひとりを大切にします
病院と初期研修医の間に立ち、研修医の成長を促しながら病院の環境づくりにも関わっていくことが私の使命です。私自身、初期研修医として当院に入職し、以来12年を過ごしてきましたから、自分の経験をベースによりよい研修環境を実現しようと取り組んでいます。私が初期研修医の頃は、一般的にも研修なんだから厳しくて当たり前という風潮でしたが、今は一人ひとりを大切に、きめ細かなサポートを心がけるようにしています。
どんな医師を目指しますか?
人によって大学で学んだ知識に大差はありません。技術も未熟で当然です。何が大切かというと、人間性です。人としてまず自分を磨くことを心がけてほしいと思います。その上で、心身ともにタフで、物事に対してポジティブであることが大切です。2年間で自分はどんなふうに成長したいのか、将来はどんな医師を目指したいのか、そんな志をはっきりと持って飛び込んでいただければと思います。
皆さんの将来にとって、とても貴重な2年間が待っています。ぜひ熱い気持ちを胸に、当院のドアを叩いてください。
日比野 真(ひびの まこと)
- 静岡県浜松市出身・2006年札幌医科大学卒業。
- 呼吸器学会呼吸器専門医、総合内科専門医・指導医、がん治療認定医機構がん治療認定医。
- 日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医、プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医・指導医。
- 趣味は硬式テニス。