湘南藤沢徳洲会病院

先輩からのメッセージ

総合内科の専門医を志す人たちへ!!

湘南藤沢徳洲会病院 総合内科の現研修医からのメッセージ

中野 航一郎

中野 航一郎 先生

病気ではなく人を診る医者を目指して醫道を歩む

私が初期研修先を探していた頃、見学した際にお世話になった研修医の先生の知識量・判断力に感動したことから、この病院を初期研修に選びました。

そして初期研修が始まり、進路を決める2年生の夏、自分を見直して思ったことは、自分はまだ目標とする先輩方の足下にもおよんでいないということでした。

当院の総合内科では、初期・後期研修医が主体となって病棟管理を行ないます。後期研修医は、入院患者の治療方針の決定を行ない、初期研修医の教育係でもあるので大きな責任があります。そのため、私にとっては他の病院に進むことは自分の目標から逃げることを意味するので当院で続投する道を選びました。

今は後期研修医となり、初期研修医が正しい知識と社会性を持った医者になるよう指導に追われる日々ですが、非常に充実しています。当院の垣根の低さを活かして他科の専門的内容にも触れさせていただき、自分の世界を広げるよう努力しています。今後も病気ではなく、人を診る医者を目指して醫道を歩みたいと思っています。

中野 航一郎 先生 プロフィール

内科後期研修医
2014年入職
群馬大学出身

湘南藤沢徳洲会病院 総合内科の卒業生からのメッセージ

青柳 有紀

青柳 有紀 先生

医師としての強靭さを自分に求めて

歴史や伝統というものは連綿と受け継がれるもので、北米で臨床教育を受けた若手の指導医たちが中心となって立ち上げた旧茅ヶ崎徳洲会総合病院(現 湘南)には、地域に根ざした市中病院であるにもかかわらず、常に「世界」につながっている機運が存在してきたように思います。事実、これまでに実の多くの海外で活躍する医師たちが、この病院から巣立って行きました。かつて国連職員として南部アフリカでHIV対策に従事したことがきっかけで「世界で通用する感染症医」になることを志した自分にとって、どこかで世界とつながっていることを実感できる環境で、医師としてはじめのトレーニングを受けることは、とても意義のあることだと考えていました。

私が初期研修を開始した当時、現在でも全米トップの呼吸器専門病院であるコロラドのNational Jewish Healthで活躍された塚本玲三名誉医院長や、カナダの名門・マギル大学で研鑽を積まれた田村泰名誉医院長に指導していただきました。また、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のローレンス・ティアニー先生をはじめ、北米の偉大なclinician-educatorたちから幾度となく教えを受ける機会にも恵まれました。私の恩師である青木眞先生(米国感染症専門医)から初めて指導していただいたのも、旧茅ヶ崎徳洲会総合病院(現 湘南)です。

そんな旧茅ヶ崎徳洲会総合病院を受けつぐ湘南藤沢徳洲会病院の根底にある理念は、徳洲会の創立者である徳田虎雄先生の「命だけは平等だ」という理念に他なりません。しかし、この崇高な理念を実践するためには、医師として、あらゆる意味で強靭でなくてはなりません。様々な問題や疾患を抱える患者さんたちに寄り添い、正確な知識に基づいて診断し、適切な治療を行う能力が必要です。どんなに知識があっても、それだけでは不十分です。必要な手技を確実ににこなす技術もなくてはならない。常にチームの一員として働くことも学ばなくてはなりません。年次が進めば、後輩たちに教えることも求められます。いくつもの課題を、大きなプレッシャーの中で、常に高いレベルでこなせなくてはなりません。

そんな医師としての強靭さを自分に求めて、かつての私は旧茅ヶ崎徳洲会総合病院(現 湘南)に入職しました。それから10年以上がたち、この間、私は北米、アフリカ、オセアニアで、一人の日本人内科医として活動してきました。自分のフィールドは、まだまだ広がっていきそうな気がします。理想の初期研修をこの病院に求めた自分の判断は正しかったと思います。

青柳 有紀 先生 プロフィール

オークランド大学医学・健康学部 顧問医師、米国内科専門医、米国感染症専門医、米国予防医学専門医、日本国医師、米国ニューハンプシャー州医師、ニュージーランド医師

加藤 大貴

加藤 大貴 先生

医療を実践し医学を学ぶ研修

元々渡米して総合内科・医学教育を学ぶことを目標として掲げていましたが、限られた研修期間で総合診療医としてより幅広い経験をするため、内科・救急・離島僻地医療の研修が魅力的な茅ヶ崎(現 湘南)徳洲会病院を選びました。忙しい研修の中、USMLEや英語の事など研修以外の時間を作るのも大変でしたが、その分とても充実した時間を過ごせました。

米国内科研修中も、茅ヶ崎(現 湘南)で研修して本当に良かったと思うことが度々ありました。その中でも一番感謝しているのは、研修中に築かれた医師としての基礎です。厳しい環境の中でも一人ひとりの患者から学ぶ姿勢を持ち、患者・医療チームスタッフへの尊敬を忘れず、下の研修医の指導も大事にする。息抜きや他の勉強もするため、自然と時間の管理への意識も高まります。米国に来てから、こういった能力はどんな環境でも生きるものなのだと改めて実感しました。そして、この当たり前のような医師としての態度:プロフェッショナリズム、メンタリティー、レジリエンシーを教えることは容易ではありません。

茅ヶ崎(現 湘南)には、医療チームスタッフからの暖かい信頼とロールモデルとなる上級医に支えられて、研修医がそれらの医師としての重要な能力を体得できる文化がありました。米国内科研修終了の直前、3年間指導してくれた外来の先生から「君はどこに行ってもやっていけるから大丈夫」と別れの言葉を頂きました。いかにもアメリカ人らしいフレーズだと軽く聞き流していると、それを汲んだように「本気だ」と念をおされました。奇しくも茅ヶ崎(現 湘南)での卒業式の時に、田村前院長が僕たち研修医に送ってくれた言葉と全く同じものでした。茅ヶ崎(現 湘南)での研修の意義を現した一言だと思います。

日本の卒後教育は新専門医制度を含め大きく変わっていきますが、医師としての姿勢や態度が変わるわけではありません。どこで研修するかも大事ですが、行った場所でどう研修に臨むかの方が重要です。湘南徳洲会病院で研修をされる方には、得難い経験ができることに自信を持って臨んでもらえれば嬉しい限りです。

加藤 大貴 先生 プロフィール

Dr. Hirotaka Kato, MD – New York, NY | Internal Medicine

ウィスコンシン医科大学総合内科 ホスピタリストフェロー(医学教育トラック)、シンシナティ大学 大学院、インターナル・メディスン & メディカル・ジェネチックス
出身大学:熊本大学
研修先:茅ヶ崎徳洲会病院 初期研修、在沖米国海軍病院 インターン、手稲渓仁会病院 総合内科後期研修、マウントサイナイベスイスラエル病院 内科研修

Sangil Lee MD

Sangil Lee MD

今の自分の臨床の雛形を築き上げた病院

私は2008年より2年間、茅ヶ崎(現 湘南)徳洲会病院の救急総合診療部研修をし、その後ミネソタ州メイヨークリニックで救急医学研修と修士号を取得し、今年からアイオワ大学救急部にて教員としてのキャリアーを積んでいくことになりました。

茅ヶ崎(現 湘南)にいた頃を振り返ってみると、前救急部部長の北原浩先生や現在のプログラム責任者の日比野先生など、経験豊かなスタッフの元で自分の臨床能力を磨く絶好の機会であり、今の自分の臨床の雛形を築き上げたと信じています。

現在の日本の専門医制度がめまぐるしく変わっている中、この研修病院は、その後どのような環境でも活躍できる臨床能力が身につく場所であると自信を持って推薦します。

Sangil Lee MD プロフィール

Mayo Clinic Health System メイヨー・クリニック

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